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特色・目的

文学研究科の特色

文学研究科には、現在、哲学・史学・国文学・英米文学・ドイツ文学・フランス文学・新聞学・文化交渉学の、8専攻が所属しています。「文」とは「書かれたもの」と中心とする人間の活動全般であり、「文学」とはそれについて考察する学問であって、いわば人間による学問の軌跡そのもの、学問そのものであるともいえるでしょう。
そうした意味で哲学とは、「文学」の起源であり根幹をなす思考、歴史は、「文」の活動を跡づけた記述・思考といえます。国名を冠した文学は、地域・民族・国家・文化圏などのまとまりをもとに、「文」の成立や展開を時代ごとに追究したもの、新聞学は、近現代的なメディアを通じ、広義の「文」のアクチュアルな活動を捉えたものでしょうか。そして文化交渉学は、各地の「文」の交渉と変容を照射したもの、ということになるでしょう。そしてこれらの各専攻は、お互いにどこかで重なりあい、ゆるやかに連関しています。
すなわち研究科全体としては、「文」を時代・地域との関わり、比較による相違点・共通点を通じて研究し、人間文化の多様性と普遍性について考察、あわせてその交渉による具体相、新たなものを生み出す創造的変化について明らかにする場となっています。
所属する院生は、主に修士論文、博士論文の執筆を通じ、過去の蓄積を批判的に検証して、現代と向きあい未来を紡ぐことに取り組みます。それぞれの専攻において、ディシプリンを受け継ぎ、発展させてゆくだけでなく、異なる専攻の授業を履修し、オリジナルの方法論、研究視角を構築してゆくことも可能です。

文学研究科の目的

幅広い教養と柔軟な思考力を持ち、世界と未来に開かれた〈新しい知〉を創造する力を伸ばすために、総体としての文化の探究、現代社会における諸課題との連結、語学能力の重視に重点を置いた実践教育を行い、社会、文化の発展に貢献しうる人物を養成します。
前期課程では、研究者の養成を進める一方、高度な専門知識の習得によって、職業的能力を向上させることを目指します。
後期課程では、国際的な水準で広く活躍し、将来、各々の分野で研究・教育に携わる人物の育成を目標とします。