博士論文作成にあたっての専攻規定
手順
博士論文の作成を希望する院生は、後期課程入学後、1年を経過した後、大学院新聞学専攻委員会宛に、論文作成の許可を申請することが出来る。
博士論文の作成を申請する院生は、事前に指導教授とテーマについて十分相談し、助言を得ること。
委員会に許可を申請する場台には、テーマに関するこれまでの研究成果、文献、ならびに申請者の研究方法等を詳しく記述した研究計画書を添付、提出することが必要である。
申請を受けた大学院新聞学専攻委員会は3名以上の審査・試験委員を委員の中から選任する。
審査・試験委員は、申請受理後1か月以内に申請者に対する口述試験を実施する。試験の内容は、下記の通りとする。
1. 論文計画の妥当性の審査・判定
2. 新聞学専攻のカリキュラムが取得されているかどうかの判定 (大学院学則第21条、学位規程第13条関連)
3. 外国語力の判定 (大学院学則第23条、学位規程第13条関連)
この試験に合格した院生は公的なPh.Dキャンディデートとして認められ、論文計画に従い、論文作成を開始する。
完成した論文は指導教授に提出し、指導教授の許可を得た後、学事部に提出する。
以降の手続きは、上智大学大学院学則、上智大学学位規程による。
課程博士論文の提出に関しては、9月修了を希望するものは同年4月、翌年3月修了を希望するものは前年9月までに上記を経て、提出しなければならない。
新聞学専攻委員会
1990.6.15 作成/1995.6.01 改訂/2011.4.01改訂
授与一覧
各博士論文の詳細については、上智大学学術情報リポジトリをご覧ください。
| 授与年度 | 氏名 | 論文題目 |
|---|---|---|
| 2024 | ショウ エツ | 中国ネット文学の地下読書史: ネット読書空間の成立と読者の読書実践 |
| 2023 | 鈴木 規史 | 新型コロナ禍の報道から考察するインターネット時代のジャーナリズムとマス・メディアのフリンジ化 |
| 2020 | Arun Prakash D Souza | メディア従事者のアイデンティティを形成する社会的責任論と倫理に関する研究-教会公文書を背景にして考察するメディアの現場への「世俗の倫理」観 |
| 2019 | 引地 達也 | ジャーナリズム及びメディアと人間の関係性を再構築するケア概念─共生化に向かう社会に求められる『ケアメディア』実践の思考について |
| 2018 | 松実 明 | 日本のスポーツジャーナリズム史に関する研究─17世紀から21世紀メディア化時代まで |
| 2018 | 大井 眞二 | ジャーナリズム・スタディーズの射程 |
| 2017 | 李 宰豪 | 日本の福祉政策の形成過程におけるメディアの役割 |
| 2015 | 沈 霄虹 | 情報化時代における中国の放送メディアの変容:政策と現状のギャップを中心に |
| 2015 | 上出 義樹 | マス・メディア報道の「自己規制」:メディアが自ら検証しない日本的な負の構造 |
| 2014 | 戸田 里和 | ネット利用・利己的態度およびキャリア意識の相互影響に関する研究:大学生の横断調査と縦断調査に基づく検討 |
| 2014 | 金 廷恩 | テレビ制作者の日韓比較研究:TBS『報道特集』・MBC『PD手帳』の制作者のテレビ・ジャーナリズムに対する認識と仕事の展開 |
| 2014 | 国枝 智樹 | 行政広報の長期的変遷に関する研究:東京の広報史を中心に |
| 2010 | 千 命載 | 青少年保護と表現の自由に関する研究:日本の青少年有害表現に関する法・自主規制の現状と特性を中心に |
| 2010 | 申 美淑 | 朝日新聞にみるメディア・イベント研究:1965年以降の日本社会における余暇文化イベントの考察 |
| 2009 | 白 承爀 | 放送と通信の連携・融合時代におけるデジタルコンテンツ流通に関する研究:日韓における放送映像コンテンツ制作システムを中心に |
| 2009 | 鄭 玟秀 | クォリティペーパーにおける報道の現状分析:ロンドン爆発事件における欧州6紙のニュースバリューと報道の質の検討 |
| 2009 | 賈 曦 | 転換期における中国の放送政策の変容に関する考察:「公共の利益」を中心に |
| 2008 | 莫 广瑩 | グローバル時代におけるニュース流通の権力構造:速度論の視点から |
| 2008 | 大塚 一美 | 記者の取材源秘匿に関する研究:アメリカの経験から得た日本のジャーナリズムへの示唆 |
| 2007 | 全 映美 | いじめ現象のコミュニケーション論的考察 |
| 2006 | 小寺 敦之 | 携帯電話利用の社会的・心理的背景に関する研究:質的アプローチによる「利用と満足研究」の試み |
| 2006 | 鄭 寿泳 | 放送メディアの社会的責任とアカウンタビリティに関する研究:公共放送を取り巻く現状と新たな規範論の展開 |
| 2006 | 沈 成恩 | 自由貿易時代の文化産業政策に関する研究:放送と映画の国際化政策を中心に |
| 2005 | 蔡 星慧 | 日本の書籍出版産業の構造的特質に関する考察 |
| 2003 | 金 京煥 | 日本の放送参加に関する研究:ケーブルテレビを中心に |
| 2003 | 文 嚥殊 | 日本の書籍出版編集者の専門的職業化過程に関する研究 |
| 2002 | 金 大煥 | 斎藤実の「文化政治」と朝鮮民族ジャーナリズム史研究(1920〜1940) |
| 2002 | 別府 三奈子 | 米国ジャーナリズムの職業規範に関する史的分析:20世紀初頭におけるプロフェッション論の理念形成と制度構築の経緯を中心に |
| 2002 | 韓 永學 | 反論権に関する研究:日本における反論権論の再構築を目指して |
| 2001 | 箕輪 成男 | 出版学序説 |
| 2001 | 鈴木 雄雅 | 植民地ジャーナリズムの生成過程:19世紀のオーストラリア植民地 |
| 2000 | 神原 直幸 | メディアスポーツの視点:疑似環境の中のスポーツと人 |
| 1999 | 石川 旺 | 放送評価の枠組みにおける制度評価:評価軸としての地域多元性の検討 |
| 1997 | 李 虎栄 | 日本のメディアにおける朝鮮戦争の報道に関する研究 |
| 1994 | 李 相哲 | 中国東北地方(旧満州)に於ける日本語新聞の研究 |
| 1991 | 蒋 京煥 | 利用と満足理論の効用性に関する比較文化圏的な実証研究:欲求不満過程に関する巨視的・批判論的考察 |
| 1991 | 友安 弘 | フランスの政治ジャーナリズムと視聴覚メディア:多元主義と平等主義とに関する法制度論的分析 |
| 1991 | 李 錬 | 日本統治下の朝鮮における言論統制 |
| 1991 | 孫 琪剛 | 相互説得コミュニケーションに関する研究:中・台相互報道とその効果の分析から |