博士前期課程は、中学・高校の教員や翻訳などの実務を志しながら、学部の教育で得られるよりも一段階高度な専門知識によって職業的能力を高めたいと希望する学生および社会人に開かれています。
本専攻は、イギリス文学、アメリカ文学、英語学の各分野に、厳しく設定された資格条件を満たす教員を揃えています。また、委託聴講生制度によって青山学院大学、立教大学をはじめ他の11大学院での単位取得も可能です。
毎年秋には「上智大学英文学会」が開かれ、大学院生による研究発表と、学内外の研究者による講演やシンポジウムが行われています。また学会誌に大学院在学者や修了者の論文を掲載しています。
博士前期課程は専門研究者養成を目指すとともに、中高教員、その他実務を志向しながら、専門知識により職業的能力を向上させたいと願う学生に向けて開かれています。授業は徹底した少人数の演習形式で行われます。入学生は後期課程に進学するためのAコース、前期課程で完結するBコースに分かれます。両コースとも「文学研究法I」(日本語)、「文学研究法II」(英語)を必修とし、リサーチや論文作成法の基礎知識を学びます。
博士後期課程では、博士論文提出の前提条件である博士予備論文の執筆に眼目を置き、指導教員による「研究指導」(リサーチワーク)と、専門的な講義・演習を受講する「リーディング・コース」(コースワーク)を連動させたプログラムを通して、大学専門課程レベルの教員・研究者を育成します。英米文学専攻は既に20名以上に博士号を授与していますが、これは人文学系では突出した数字です。修了生は各地の大学で教鞭をとり、大学英語・英米文学教育に尽力しています。
・博士前期課程:修士(文学)
・博士後期課程:博士(文学)
・中学校専修(英語)
・高等学校専修(英語)
※教員免許が取得できる専攻は、博士前期課程に限ります。また、1種免許状を取得済、あるいは1種免許状取得要件を満たしている教科のみ取得可能です。