British Studiesコースからは3年次生の学生さんにお願いして、専門コースでの授業や、文学部で提供されている横断型人文型プログラムなどを中心に語っていただきました。
2023年度入学 Y.K.さん
漠然と英語を使って学ぶことを志していた受験生の私は、高校留学時にシェイクスピア演劇を経験したことを思い出し、英文学科への進学を決めました。しかし、洋書どころか、そもそも文学に殆ど触れない人生を送ってきたため、入学当初は4年間を乗り切ることができるのか不安で仕方がなかったことを覚えています。しかし、現在は心の底から英文学を研究することを楽しんでいます。私は、英文学を学ぶことは、自分らしい思考を育むことであると思っています。作者が作品に表現する気持ちや作品が体現する社会情勢を、自らの視点で掬いとり、それについて深く問い続ける。そして、様々な先行研究の力を借りながら、作品に対する自分だけの考えを導き出す。このプロセスを通じて、個性的な視点を成長することができていると感じています。
さらに、上智大学文学部では、横断型人文学プログラムという学科を超えた学びの機会が用意されています。このプログラムで開講される文化交渉入門の講義を通じて異文化交渉に興味を持った私は、交渉の現場を体験するため、上智大学主催のニューヨーク本部で実施される国連研修に参加しました。多様な国籍の人々が協力して一つの目標に向かっている現場では、互いを受け入れる姿勢に加えて、言語や文化に縛られないユニークな思考力が必要とされています。その現場を体験し、英文学科で養うことができる「自分らしい思考」は世界の舞台で活かすことができると実感しました。
私が上智大学英文学科において一番好きな点は、どのような意見でも受け入れられるということです。これは文学の学修に特有のことかもしれません。作品に対する考えは、多様であればあるほど面白く、どのようなものでも価値あるものとして受け入れられるのです。これほどに自由で色鮮やかな学びの場は、英文学科にしかないものだと思っています。 現在、私は国際連合で働くという夢を追いかけています。学部では、人間の本質的部分を考えさせてくれるシェイクスピア文学に興味を持ち、イギリス文学コースを専攻しています。課外活動では、日米協会の学生インターンとして活動し、実際に日米外交を行っている社会人の方々との交流や、外交の場に携わることを経験しています。上智大学英文学科は、自由に考え、学び、思考することが何よりも大切にされています。是非、皆様も英文学科で学び、自分らしく学びを楽しんでください。
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