11月2日(土)13:30より、上智大学史学会月例会ミニシンポジウムが開催されます。皆さま、ぜひ奮ってご参加ください。以下にシンポジウムの詳細をお伝えします。
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上智⼤学史学会11⽉例会ミニ・シンポジウム
「地域の公共性から歴史学を考えなおす─⽴⽯と諏訪におけるパブリック・ヒストリーの試みから─」
まだまだ暑い⽇もありますが、空の⻘さと爽やかな空気に、ようやく秋の訪れを感じさせる陽気となりました。上智⼤学史学会では、下記のとおり、11⽉の例会を開催します。今回は、12⽉の⼤会に繋がるパブリック・ヒストリーの観点から、ミニ・シンポジウムとしておこないます。万障お繰り合わせのうえご参加ください。
【⽇時】 2024年11⽉2⽇(⼟)13:30〜17:00
【会場】 上智⼤学四⾕キャンパス 中央図書館8階 L-821
【報告】
牧⽥義也 ⽒(⼀橋⼤学)
「協働と敵対性─⽴⽯企画の可能性と課題─」
北條勝貴 ⽒(上智⼤学)
「負の歴史をめぐる合意形成─〈余所者〉が問えるもの/問えないもの─」
総合討論
【趣旨】
2023〜2024 年度、歴史学研究会総合部会は、松原宏之⽒と牧⽥義也⽒を中⼼に企画「Doing History in ⽴⽯:パブリック・ヒストリーの実験と実践」を組み⽴て、若⼿研究者を募って、葛飾区⽴⽯でのポリフォニックな協働的歴史実践を試みた。その著しい成果は、2024 年度歴研⼤会特設部会「パブリックヒストリーをめぐる探究・対話・協働―葛飾区⽴⽯における歴史実践―」以降、幾多のイベントを通じて公にされている。この企画が⽇本の現代歴史学において、エポック・メイキングな役割を果たしていることは間違いなかろう。牧⽥⽒は、そののちマイケル・フリッシュ⽒(パブリック・ヒストリーの重要概念“Shared Authority”の提唱者)を招聘したシンポジウムを開催・運営し、最新論⽂では、歴史学とアートとの協働を論じ同分野をリードしている。⼀⽅北條は、『パブリック・ヒストリー⼊⾨』(菅豊⽒との共編)刊⾏以来各地で地域連携を進めてきたが、今年度は⽴⽯企画とも関わりつつ、⻑野県諏訪郡富⼠⾒町に存在した養狐場の歴史を同地の⼈びとと掘り起こし、定着させてゆく活動(パネル展⽰・講演会・エクスカーション・ワークショップ)をおこなっており、牧⽥⽒とも各所で協⼒している。本例会ではこのような経緯を踏まえ、牧⽥⽒を主要報告者に迎えて北條が援助報告を担い、現状「国外事例の紹介」や「理論の整理」に偏りがちなパブリック・ヒストリーについて、地域での実践経験に即して意⾒交換をおこなう。親和的な協働だけでなく深刻な対⽴に⾄る局⾯も踏まえ、同活動の課題や可能性を明確にし、現代歴史学そのものの深化に資することを⽬指す(⽂責 企画者:北條)。
※ 会場が中央図書館内のため、上智⼤学のIDカードをお持ちでない⽅には、エントランスにて、お名前・ご所属・訪問場所(L-821)・⼊/出時間をご記⼊いただくことになります。予めご承知置きください。
※ 当⽇は、本学の学園祭(ソフィア祭)の開催時期に当たっております。メイン・ストリート等は混雑が予想されますので、お気を付けてお越しください。
主催:上智⼤学史学会、後援:パブリックヒストリー研究会