2⽇⽬
北條先⽣と合流し、5⼈で⻘春18きっぷを利⽤して宮城県に⾏きました。まず向かったのは「東松島市震災復興伝承館」です。震災当時⼤学⽣だった東北歴史博物館学芸員の今井雅之さんが来てくださり、今井さんのお話を伺いながら、館内を回りました。伝承館内には、旧野蒜駅で使⽤されていた券売機や震災前後の東松島市の写真、映像、14:48で針が⽌まった時計などが展⽰されていました。今井さんによると、伝承館の先にある野蒜海⽔浴場には、毎年夏にたくさんの⼈々が訪れていましたが、震災の影響で現在も元の姿を取り戻すことができていないそうです。屋外には旧野蒜駅のプラットフォームが残されており、曲がったレールを⽬にしたことで、改めて津波の恐ろしさを実感しました。次に松島に向かいました。松島では、島巡り観光船に乗りました。約50分の仁王丸コースに乗船し、37の島々を⾒ました。船に揺られて気持ち良くなり、途中から私を含め睡魔に襲われている⼈がたくさんいました。
昼⾷は「松島さかな市場」で⾷べました。海鮮丼に加えて、⽣牡蠣や⽜たん串を堪能するメンバーの姿はとても幸せそうでした。昼⾷を⾷べて松島海岸駅に向かう道中、⼤⾬と強⾵に遭いました。駅に到着した途端、嵐が嘘のように晴れ始め、5⼈の中に確実に⾬男もしくは⾬⼥がいると盛り上がりました。再び電⾞に乗って、仙台駅に向かいました。⽬的地である「瑞鳳殿」にタクシーで⾏きました。運転⼿の⽅から瑞鳳殿や伊達政宗に関する知識をたくさん教わり、県⺠性を感じました。閉園35分前に到着し、急ぎ⾜で境内に⼊りました。境内は⽊々に囲まれており、これまでに⾏ったことのある史跡の中で、雰囲気が特に好きな場所でした。1931年に国宝に指定されましたが、1945年の戦災で消失したため、現在の瑞鳳殿は当時の規模や装飾をもとに1979年に再建されたものです。
伊達政宗公の霊屋(たまや)である瑞鳳殿は、写真からもわかるように⾊鮮やかで荘厳な霊廟建築であり、政宗公や伊達家の権威を表現しているようでした。隣接された資料館には、副葬品や遺髪、遺⾻のレプリカを元にした三藩主の復元像などが展⽰されていました。夜ご飯は、駅前のアーケード商店街にある「蔵の庄」で仙台味噌を使ったもつ煮込みや焼きおにぎり、出汁巻⽟⼦や宮城・東北の地酒など、名物料理をたくさん味わいました。仙台駅から電⾞で2時間半かけて、北上駅に到着しました。⽇中の⻑距離移動や散策による疲れを感じました。