2011.08.02
川村ゼミ紹介
学部4年 大沼 あゆみ 〈2011年度版〉
日本近世史を主として扱うゼミです。先生ご自身はキリシタンの歴史を専門に研究されていますが、ゼミ生の研究分野は政治史、文化史など様々です。先生がアメリカで歴史学を学ばれていたこともあり、論文の書き方については他のゼミよりもさらに細かな指導を受けることができるのではないかと思います。
◎3年間の流れ
2年生から4年生までの大まかな流れを説明したいと思います。2年生から3年生前期にかけては数冊の本を取り上げ、その本の内容を各自でまとめ、ゼミ内で数回の発表を行い全体で理解を深めます。特に2年生前半には論文の書き方をまた一から学ぶことができるので、その点は卒業論文を執筆する際にも大いに活きてくるものだと感じています。またゼミ内で取り上げられる研究書などは様々な内容のものを扱うので、今まで興味を持つことのなかったジャンルにも触れることができるのではないかと思います。
3年生後期から4年生の間は主として自身の卒業論文の題材について調べ、こちらもまた数回の発表を行います。初回の発表では漠然としか描けていなかった題材でも、発表を重ねることで徐々に具体化していくことができます。また発表時には先生からのアドバイスやゼミ生からの質問を受けることができ、今まで自身では気を配っていなかった点にも気が付くことができるので、一層論文の内容を充実させることができます。
◎川村ゼミの特徴
他のゼミとの一番大きな違いはプレ卒業論文の提出があるという点です。川村ゼミでは3年生前期頃に卒業論文の題材をある程度絞り込みます。その際卒業論文を書く上での中心史料や参考文献を探し、徐々に卒業論文全体のイメージを固めます。そして後期にはその内容をさらに具体化し、卒業論文の縮小版に相当するプレ卒業論文を作成します。論文としてまとめることで発表とはまた違った形で頭の中を整理することができますし、これを作成しておくことにより、就職活動で忙しくなる3年生2月~6月頃の卒業論文における負担が大幅に軽減されます。
◎ゼミの雰囲気
最後にゼミの雰囲気について。クリスマスには簡単なクリスマスパーティーをするなどしてゼミ内の親睦を深めている、明るく、楽しい雰囲気のゼミです。私の学年では一度四ツ谷付近散策ということで、全員で江戸城跡などを巡ったりもしましたし、教室の中だけの勉強ではなく体を使いたい方にとっても魅力的なゼミではないかと思います。