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主な専門分野
ドイツ語圏におけるアヴァンギャルド芸術・文学
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担当科目
「ドイツ文学入門2」「ドイツ文学研究基礎1」「文献演習5a/b」「ドイツ文化研究IIIb」「ドイツ語Ia/b」「卒業論文」「大学院」
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研究紹介
私は20世紀以降のドイツ語圏における前衛芸術・文学全般を対象に研究しています。時に運動として立ち現れる、それらの言語芸術や表象芸術そしてパフォーミングアーツでの身体表現を、文化史的観点、なかでもジェンダー的観点から捉え考察しています。歴史的探求のみならず、来るべき人間社会を捉える上で、多くのヒントを得られることが、この領域における学問的魅力です。
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ゼミ紹介
文献演習という授業では特に言語表現を用いた前衛性を考察するために、日独を往還する現代作家多和田葉子の作品などを精読しています。二つの言語間の翻訳に留まらず、言葉そのものの本質について、問題意識を深める工夫をしています。また、ドイツ文化研究という授業では、特にアヴァンギャルド運動の具体的な作品を資料や映像を参照しながら、ジェンダー的観点において、運動の評価を再考し、美術史のカノンにとらわれず、歴史に埋没した芸術家たちの存在に光を当てています。
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メッセージ
ドイツ文学科は、必ずしも狭義の「文学」だけ対象とする学科ではありません!ドイツ語圏における豊かかつ複雑な、ユニークかつ奥深い、そんな芸術文化全般を学べる学科です。今日ますます重要性を増すドイツ語圏文化の歴史を、広い視野を持って、ぜひ一緒に楽しく学んでいきましょう。