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主な専門分野
中国古代史、東アジアの水利史・農業史を研究
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担当科目
「アジア・日本史系概説Ⅳ」「歴史学特講(中国古代・中世史)」「アジア・日本史系演習E」「卒業論文」
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研究紹介
中国の前近代を対象に、多様な地理環境のもとで人々がどのような生業を営んでいたのか、とくに「水」「農業」「食」を中心に研究しています。史学科では文字による記録、すなわち「史料」の分析を重視しますが、私の研究では漢文史料(正史・農書・地方史など)に加えて、現地調査で得られた情報や考古学研究者から提供されるデータ、さらにGIS(地理情報システム)なども活用しています。これらを総合的に用いることで、前近代における空間のあり方や人々の日常生活を立体的に再構築することを目指しています。
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ゼミ紹介
ゼミには中国前近代史を研究する学生が集まり、それぞれ春秋戦国時代から明代まで、幅広い時代を対象に研究に取り組んでいます。授業では、中国に関する先行研究や漢文史料を読み込み、意見を交わしながら新たな研究の可能性を共同で探ることを目指しています。勉強は孤独で辛い面もありますが、信頼できる仲間と議論を重ねながら学ぶことは、研究において欠かせない大切な過程だと考えています。
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メッセージ
日本と深く関わってきた中国の歴史を学ぶことは、実は自分たち自身の姿を相対化し理解することにつながります。隣国である中国と今後どのような関係を築いていくべきか、一緒に考えていきましょう。