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教員紹介

文学部 / 文学研究科

川村 信三
川村 信三 教授

Kawamura Sinzo

  • 主な専門分野
    日本戦国期から近世初期にかけての宗教と社会の関係などを研究
  • 担当科目
    「超域史・隣接史概説I」「歴史学特講(日欧交渉史)」「アジア・日本史系演習C」「卒業論文」
  • 研究紹介
    16,17世紀の日本とヨーロッパの交流に軸足を起きつつ、キリスト教史と日本近世史を結ぶ、いわゆる日欧文化交渉史という分野が専門です。当時世界的に展開したイエズス会の状況を各地と比較するとともに、戦国末期の日本社会を交渉史の視点から読み解く作業もおこない、さらに、日本史関係者には未知の領域ともいえるキリスト教神学の観点からもアプローチを試みています。
  • ゼミ紹介
    日本近世史ゼミの範囲(戦国末期から幕末まで)のゼミ生を集めています。広く、戦国末期から近世(江戸)の文化史などをテーマとして卒業論文を書こうとしている学生が対象です。以前は、長崎、石見銀山など現地をおとづれて、その歴史を探索することも頻繁におこなっていましたが、コロナの影響でその伝統はすこし下火となっています。また再開できればと現在準備中です。メンバーは年によってまばらで、10名のゼミと5名前後ゼミが隔年で構成されているという状況です。ゼミ生同士中がよく、朗らかなムードのゼミになっています。
  • メッセージ
    歴史学は諸々の学問の基礎にあるものです。たとえば、技術にも医学にも、宗教や経済にもそれぞれの歴史分野があります。史学科がもとめるのは、特別の歴史(医学史、技術史、宗教史、経済史)というよりはそうした様々な歴史に共通する研究方法、視座の獲得であるといえます。そのため、史資料を徹底的に読み込む、「史料実証」という方法が欠かせませんが、学部レベルの学生にはその方法論をよく学んでもらいたいと考えています。そうすれば、史料を読み解くために、どのような語学が必要なのか(日本史なら古文書の読解)自ずとわかったり、歴史学の基礎作りにはどの順序で何を学べばいいかがわかるでしょう。また、基本は読解能力なので、読書好きな学生が目標に達しやすいという状況もあります。