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教員紹介

文学部 / 文学研究科

森田 直子
森田 直子 教授

Morita Naoko

  • 主な専門分野
    フランス語圏文学(特にロドルフ・テプフェール)、比較文学
  • 担当科目
    専門基礎フランス語B、フランス文学研究入門、文献演習B、フランス文学研究、既習者用フランス語C、フランス美術論、卒論演習、卒業論文、大学院
  • 研究紹介
    19世紀フランス文学におけるテクストと図像の関係を研究の出発点としています。近年は、フランス語圏スイスの作家ロドルフ・テプフェール(1799-1846)の領域横断的な創作活動(演劇・小説・アルプス旅行記・評論)、ストーリー漫画の自主製作・自費出版、その根幹にある顔やしぐさへの関心、絵画・デッサン・ダゲレオ写真・カリカチュアを連続的にとらえるアプローチなどに関心をよせて来ました。テプフェールを出発点に、最近はフランス語圏文学における歩行・徒歩旅行のテーマや、笑いを基調とするジャンルのなかでの暴力の表象について考察しています。
  • ゼミ紹介
    物語ジャンルの多様性とその歴史を体感することを目的として、ペロー以降の文学的おとぎ話、18-19世紀の書簡体小説、19世紀の小説・詩・戯曲、絵入り物語などからテクストを選ぶことが多くなりそうです。フランス語圏文学、特にスイスロマンド文学も講読に取り入れます。「フランス美術論」では、美術と文学の交差点にまつわるトピック扱います。卒論では、文学作品のほか、絵画、風刺画、BD(フランス語圏の漫画)、各種表現メディアにかかわる題材(アダプテーション、建築、スポーツ、ファッションなど)から、各自選んだテーマについて対話を重ねていきたいと思います。
  • メッセージ
    大学での勉強は、何のためのものでしょうか?私の考えでは、世界のいろいろな見方を知って精神的に自由になるためにあります。新しい言語文化を知ることは、自由への入り口です。新しく学んだ言語で書かれた文学の研究にも挑戦してみましょう。人は、架空の物語を介して自分や他人、現実の世界について考えられるし、物語に救われることもあります。文学研究の面白さは過去の書き手が生きた時空間に入り、その環境や価値観に親しむことで、今、生きている自分を相対化できることだと私は思います。