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主な専門分野
英語学(主に英文法史)、英語教育(主にCLIL)
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担当科目
Principles of English Language Teaching(教職科目)、Practice in English Language Teaching(教職科目)、第二言語習得論(講義)、Language Studies Seminar(演習)、Research Project(卒論)、大学院担当科目
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ゼミ紹介
言語研究分野で卒論を書く学生のための「言語学研究法」を体系的かつ実践的にワークショップ形式で学んでいます。教材はほぼ英語で、英国大学の大学院レベルの内容も扱っています。受講生は、文献を読む→研究設計を行う→データを集めて分析する→結果を理論的に論じる→結論を導き出す、という一連の研究プロセスを体験します。学期末には、その方法論に基づく「ミニ卒論」を発表します。独創的で興味深い研究が多く、学生たちだけでなく指導する側にとっても、知的に楽しく、学びの多い授業です。
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メッセージ
小中校の英語教師がプロとして効果的な授業を行うには、新旧の理論、実践、技法に関する高度で体系的な知識と技能が必要です。その手助けをするために、新旧2つの分野の研究を行っています。ひとつは、英語教育法の最先端である容言語統合型学習(CLIL: Content and Language Integrated Learning)です。これは、理科や社会などの教科内容やSDGsなどの教科横断的テーマを英語で学ぶことで、教科力、英語力、思考力、国際力を意図的・統合的に育てる21世紀のグローバル基準の教育法です。具体的には、最新理論の研究、教員研修の実施、授業実践の助言、学習効果の検証、学校でのCLILプログラム導入の援助などを行っています。もうひとつは、歴史的な英語学(英語史、英文法史、語源)です。特に、伝統文法(学校で教えられている英文法)の誕生・発展・普及、他の文法理論との比較、現在の英語教育での効用、効果的な指導法などを扱っています。これらの研究成果の一部は、教職課程科目を中心とした授業に取り入れています。