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2011.09.12

語学留学体験記―アメリカ(カリフォルニア)

 角野 祥子 (2年)

 私は、大学1年の春休みに、大学主催のプログラムでアメリカのカルフォルニア大学デービス校に1カ月短期留学してきました。英語をスキルアップさせたいというのと、異国で様々な人と出会い、文化を知り自分の視野を広げたいという思いで参加しました。1か月という期間ではありましたが、休みを利用して行けたことがよかったです。

 授業は15人くらいのクラスに分かれて行われました。ディスカッションやプレゼンの多さに最初は戸惑いましたが、周りの子たちも必死だったので一緒にがんばることができました。この経験は、英語に関してだけでなく、人前で意見を言うことがあまり好きでなかった私に、積極的に主張することの大切さを教えてくれました。授業は昼からでしたが、午前中はスーパーに連れて行ってもらったり、町を探検したり、勉強をしたりして過ごしました。土休日には、ホストファミリーにピクニックに連れて行ってもらったり、大学のアクティビティでロサンゼルスやヨセミテ国立公園に行き、カリフォルニアを堪能しました。どこへ行ってもそうでしたが、人がたいへんフレンドリーで、たくさんの人と会話をすることができました。ヨセミテ公園では、たまたま道でであった女性の方と1時間ほど一緒に歩きました。日本のことを話したり、将来の相談にものってもらうなどと、不思議な出会いでした。こちらが壁さえ作らなければ、話の輪はいくらでも広がるなと実感しました。

 現地では、ホームステイをしました。両親と子供2人、さらには韓国人・中国人の留学生もいた家にステイさせてもらいました。正直、行く前はホストファミリーには当たりがあったり、その逆があったりと聞いていましたが、私の家族は本当に素敵な家族でした。周りの友達とも、よくホストファミリーの自慢をしあいました。思い出深いのは、韓国人のルームメイトが、現地の学生も集まるアクティビティに連れて行ってくれたことです。みんなで輪を囲み、自分のことや将来のこと、好きなことについてなどたくさん話しました。英語で自分のことを言い表すことが、私にとってはたいへん新鮮で、アメリカはもちろん、色々な国の同世代がどんなことを考えているのかを知ることができて、とても良い時間を過ごせました。

 春休みという時期もあって、私の参加したコースは8割が日本人で、語学留学に来たにもかかわらず、日本語の誘惑が漂っていたのが現実でした。でも友達同士でも英語で会話するように心がけて、1カ月過ごしました。「1カ月で英語が堪能になる」というところまでは、残念ながら達しませんでしたが、英語圏の現地で英語に触れたことで、英語に対する意識ががらりと変わり、日本に帰ってからは語学習得へのモチベーションが、さらに上がりました。