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2011.08.13

東北学院大学博物館 文化財レスキュー活動 学生ボランティア募集

2011 年8 月13 日
文学部史学科教員 北條勝貴


東北学院大学博物館 文化財レスキュー活動 学生ボランティア募集


 私たちの上智大学と同じく、キリスト教精神に基づいて建学された東北学院大学は、先頃の東日本大震災にて多大な被害を受けました。しかし、自身が被災者でもある学生・教職員の皆さんは、東北復興へ向けて様々なボランティア活動に取り組んでいます。そのひとつに、東北学院大学博物館における文化財レスキュー活動があります。同館は、国の被災文化財等救援委員会からの依頼を受け、石巻市鮎川文化財収蔵庫の一時保管施設として、津波や土砂で損壊・汚染された文化財(農具・漁具などの民俗資料、土器などの考古資料が中心)の洗浄作業を行っているのです。この作業には多くの人員を要するため、同館では同大全学生へ呼びかけてボランティアを募集していますが、この度上智大学からも、これを支援すべく学生ボランティアを派遣することになりました。
 被災文化財の救援を通して社会貢献をしたい学生、文化財や博物館に関心のある学生、民俗学に興味のある学生は、ぜひこの機会に東北の地を訪れ、文化財レスキュー活動に参加してください。


① 募集人員: 史学科の学生・院生を若干名
・東北学院大学博物館のキャパシティの問題があるため、1 日の活動につき20 名を超過することのないよ う配慮します。応募者が多数となった場合は、参加日時を調整することもあります。
・応募者は、ボランティア保険(天災プランを推奨)への加入が義務づけられます。出発前に、近隣市区町村の社会福祉協議会等で申し込んでください。

② 今回の募集日程: 8 月23 日(火)・25 日(木) 9 :30~12:00、13:30~16:00 頃
・参加は、1 日だけでも2 日間でも構いません。2 日間参加の場合、間の24 日(水)が空いてしまいますので、この日に何をするかは予め自分で決めておいて下さい。他のボランティア活動に参加するか、もしくは史跡や博物館を見学するなど、学生としての研修に充てることが望ましいでしょう。
・9月以降は、全学生を対象にLoyola などで募集を行います。

③ 応募方法
18 日(木)までに、史学科教員の北條勝貴までメールで申し込んでください(宛先:katsu_hojo@js7.so-net.ne.jp)。19 日(金)12:30 より簡単な説明会を行い、必要書類に記入していただきます。
・時間もあまりありませんが、説明会の折までにはボランティア保険に加入しておくようにしてください。

④ 参加方法と作業内容
・②の時間までに、東北学院大学博物館に現地集合してください。現地までの交通手段、宿泊施設などは任意とします(交通費・宿泊費については、上智大学より助成が受けられます。⑤参照)。

東北学院大学博物館: 〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1
               TEL. 022-264-6920 FAX. 022-264-6917

・担当する作業は、上記博物館における被災文化財のクリーニング作業です。文化財の状態を調査し、土砂・粉塵・塩分の除去・洗浄、写真撮影、収蔵庫への運搬などを行います。大きな危険はなく、文化財を扱う細心の注意と責任感があれば、専門的な知識・技術も必要ありません。
・汚れてもよい服装(長袖の上着に長ズボン)、マスク、ゴム手袋、帽子等が必要です。

⑤ 上智大学からの活動補助
・本活動は、上智大学の公式行事として認められているため、参加者の交通費・宿泊費については、下記の上限額で活動補助が受けられます。
  交通費: 実費、上限額往復1万円
  宿泊費: 実費、上限額5千円
・2日間参加の場合、文化財レスキューに携わっていない24 日(水)も、他のボランティア活動への参加や、史跡・博物館見学など教育・研究に関連する活動を行っていれば、その報告レポート(枚数・書式任意)を提出のうえで宿泊費を受給できます。
以上(文責 北條)