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2026.10.07

東洋史ゼミ合宿

こんにちは。史学科東洋近現代ゼミ3年の満惠川です 

2026年の8月に八丈島にてゼミ合宿を行いました。 

八丈島でのゼミ合宿は昨年度から始まった企画で、本ゼミの卒業生である西澤さんが八丈島歴史民俗資料館の学芸員として勤務されており、その見学を計画したのが始まりでした。昨年は改修工事につき閉館中でしたが、今年はついに念願の資料館を見学することができました。内容は後ほどご紹介いたします。 

1日目は、飛行機または船で各々が八丈島に集合しました。飛行機で向かう場合は羽田空港から1日3便が出ているのですが、移動時間は1時間ほどと聞いていたものの、30分ほどは羽田空港の滑走路を走っていて、実際に空の上にいた時間はあまりありませんでした。 

ちなみに船で行くと、夜22時に出航し、翌朝9時に到着するので約10時間の船旅になります。 

 

八丈島の空港から出るとすぐに八丈富士が綺麗に見えて、とても印象的でした。島内の移動はレンタカーで行いますが、レンタカー会社の人も「今日はとても綺麗に見えている」とおっしゃるほどの綺麗な風景から、この合宿は始まりました。 

1日目は全員が揃い次第、八丈島の公民館をお借りして卒業論文の構想発表会を行いました。先輩方と先生方の真剣な話し合いを見て、「来年は自分が発表する立場なのか」と緊張すると同時に先輩方の凄さを実感する機会でした。 

発表が終わり次第、島の居酒屋「八丈島 大吉丸」さんで食事をとりました。八丈島の名産である島寿司などを堪能したのですが、一口食べるとわさびのような味がしたものの、醤油漬けされたネタにからしが薬味として使われているとのことで驚きでした。食事をしながら、授業内では話せない日常的な会話を楽しみ、親交を深めました。また、店内で現地の方々が太鼓を叩いている風景がとても印象的でした。 

2日目の午前中は、公民館をお借りして卒業論文の構想会の続きを行いました。それが終わるとお昼ごはんを食べ、ついに八丈島歴史民俗資料館の見学へと移動しました。 

資料館は、旧東京府の八丈支庁の庁舎として使われていた建物を活用したもので、昨年の改修工事を経て10月にリニューアルオープンをしたものの、八丈島を襲った台風によって、一時休館を余儀なくされました。資料館の中では、八丈島が歩んだ歴史が本土の歴史と絡めながら展示されていました。縄文時代に八丈島へ船で渡ってきた人たちによって暮らしが始まったと聞き、とても驚きました。それ以外にも日本の歴史の中で八丈島が関わってくる場面が多くあり、初めて知ることも多かったです。本ゼミ卒業生の西澤さんが作成した展示もあり、展示を作成した理由などを聞くことができ、貴重な経験になりました。 

2日目の資料館鑑賞後は自由時間を挟み、各自近くの足湯まで出向いたり植物園へ行ったりと、八丈島を満喫しました。夜は借りていた公民館で宴会を行いました。前日にも食べた島寿司ですが、さらに色々な種類の魚の島寿司を買い揃えて食べ比べを楽しみました。他にも八丈島で有名な焼酎を飲みながら話に花を咲かせました。また、今年度で最後のゼミ合宿となった笹川先生に向けて、さまざまなことをお聞きする貴重な時間にもなりました。 

最終日は、飛行機の時間が各自違ったので自由時間を過ごしました。私は17時出発の最終便に搭乗予定だったため、丸一日を八丈島観光に使いました。中でも特に印象に残っているのは、八丈一周道路から見える美しい海です。ウミガメが見えたという話もありました。また、特産品の「明日葉」を使ったお茶やそばもいただき、明日葉ならではの独特な風味がクセになる美味しさでした。 

 

以上、3日間の学びもあり、楽しさもありのゼミ合宿でした。先生方、西澤さんをはじめ、多くの方々のお力添えにより無事に終えることができました。改めて御礼申し上げます。 

読んでくださった方の中に、史学科や東洋史ゼミに興味を持っていただける方がいらっしゃれば幸いです。(終)