みなさん、こんにちは。
上智大学史学会の機関誌である『上智史学』の第70号が刊行されました。今号は通常の論文・研究ノートに加えて、「史学科創設80周年」の記事や大好評を博した昨年度の大会シンポジウムに基づく特集など盛り沢山です。ぜひ手に取ってご覧ください。

笹川裕史「『上智史学』創刊70周年に寄せて」
「上智大学文学部史学科の基本情報(1942~2025年)」
論文
新飼早樹子「聖徳王代初期の国内外情勢と対日外交―『続日本紀』慶雲三年条と和銅二年条を中心に―」
柯昱霖「中華民国末期の基層暴力と国民政府の対応―福建省晋江県の「械闘」について―」
研究ノート
大澤正昭「周昕氏の唐・陸亀蒙『耒耜経』解釈について」
今泉牧子「『夷堅志』に見える宋代県令のストレス―地方官の日常業務と心性―」
坂内三彦「燧ヶ岳最後の噴火年代について」
史料研究
山本成生「ローマ=フランク聖歌における〈グレゴリウス伝承〉の基本史料―解題と翻訳―」
新刊紹介
藤本公俊「大澤正昭著『大地からの中国史―史料に語らせよう』(東方書店、2025年)」
秋山小百合「髙久充著『ローマの教会巡礼ガイド』(サンパウロ、2024年)」
特集
森田直子「『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』はなぜ注目されるのか?―著者とともにパブリック・ヒストリーを考える―」
小野寺拓也「パブリック・ヒストリーと歴史学はどこで折り合えるのか?―〈解釈〉が投げかけるもの―」
田野大輔「ナチスの「相対化」にどう向き合うべきか?―「田野調査(フィールドワーク)」が明らかにしたこと―」
北條勝貴「拡張する歴史学者の〈領分〉」
討論
上智大学史学会 第74回大会研究発表要旨・月例会発表要旨
上智大学大学院文学研究科史学専攻博士論文要旨
彙 報
外国語要旨
